特許出願中:2010-127396社団法人 日本船舶品質管理協会
製品安全評価センター 浮力試験済
使用上のご注意
●ボディプロテクトベストは陸上での防災グッズの為、船舶や海・川での遊泳には使用しないでください。
●直射日光や雨風の当たる場所・高温多湿を避けて、室内の乾燥した場所に緊急時に取り出せるようにしてください。
●リュックサックは防水ではありませんので浸水します。携帯電話等電機類を入れる場合は別売りの防水袋等に入れてから、
リュックサックに入れて下さい。
●リュックサックの名札には必ず名前・電話番号・親戚友人等の連絡先を記入してください。
●火のそばでは着用しないでください。
●小学生以下の子供さんには着用させないでください。
避難時・装着時の注意
●津波・洪水・台風・大雨等の緊急避難時はベルトの留具を装着し、防災ずきんを必ず着用したください。
●火のそばでは着用しないでください。
使用サイズ:フリーサイズ
救命胴衣の浮力基準 法定浮力 7.5kg (船舶設備規定第311条20)
7.5kgの浮力は落水して大人の人間が頭を出して浮いていられる最低限の浮力です。
水中で必要な浮力は大体10分の1ということですので、7.5kgの浮力のライフジャケット
ならば75kgの体重の方が最低限浮いていられる計算になります。
試験項目 |
試験基準 |
試験結果 |
浮力試験 |
24時間浮き続けられること |
質量7.5kgの鉄片を吊り下げて24時間浮き続けていた。
吊り下げられる鉄片の質量を以下に示す。
●初期浮力:11,8kg/水温25℃/気温25℃
●24時間後:11,7kg/水温25℃/気温25℃
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身体を津波や洪水そして漂流する木々等から守り、身体自体を浮かせて呼吸がしやすいように頭を
包み込みます。背中にはリュックサックが付いてあり、貴重品や非常用品を入れて置くことができます。
船舶や海 ・ 川での遊泳禁止
ボディプロテクトベストとは
地震、津波、洪水、台風による災害がここ数年各地で、そして日本でも3月11日に東日本大震災がおこりました。
震災により3万人の死亡及び行方不明者が発生し、今なお捜索活動中です。テレビで「地震がありました。津波
情報にご注意ください。」というのをよく目にしますが、これが一変「大津波が発生しました。早く高台に逃げてくだ
さい。」まさか自分の地域や町でこんな情報が流れたら、とりあえず高台もしくは高いビルに手に手を取り合って
逃げるでしょう。しかし、その後を大津波がすごい速さで追いかけてきてたくさんの人々をのみ込んでいきます。
人間はどう頑張っても濁流や津波の中を長時間泳いだり浮いていたりできません。最近の新聞記事や雑誌を見て
いると、「東海・東南海・南海地震が同時に起きると、津波による死者は約1万3千人と想定されています。近くに高台
があるかどうかで助かる命がある。」とも書いてあります。しかし近くに高台が無い人は?足の不自由な人、お年寄
りは? そこでこのボディプロテクトベストが各家庭一人ひとりにあれば水害が100%防げるわけではないにしろ、
かなりの人命が救え、また自分の命を守ることができるとかんがえます。
地震、津波、洪水、台風・・・災害時の強い味方!!